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彼女に見下されてない?同情と哀れみの決定的な違い

「あなたって本当に大変ねぇ」

彼女のその一言に、背筋がゾクッとした。

優しい言葉のはずなのに、なんだろう、この違和感。胸の奥がギュッと締め付けられる感覚。あぁ、これか。俺、今「かわいそうな男」として見られてるんだ。

仕事で失敗した。プロジェクトが頓挫した。上司に怒鳴られた。そんな時、彼女に話を聞いてもらおうとしたら、この反応。

正直言って、傷ついた。

いや、彼女は悪くないんだよ。優しくしてくれようとしてるのはわかる。でもさ、この「上から目線」感は何なんだろう…。

目次

気づいてしまった瞬間、全てが変わった

付き合って2年目の冬だった。

俺は当時、転職したばかりで給料も前職の半分以下。デートの費用も彼女が多めに出してくれることが増えていた。最初は申し訳なくて、でも「気にしないで」って言ってくれるから甘えていたんだよね。

ある日、新しい事業案を思いついて興奮気味に話したんだ。

「こういうビジネス、絶対イケると思うんだよ!」

目がキラキラしてたと思う(自分で言うのもアレだけど笑)。

そしたら彼女が、

「またそういう夢みたいなこと言って〜。まぁ、私がちゃんと見てあげるから大丈夫よ」

…は?

その瞬間、心臓がドクンと跳ねた。嫌な意味で。

「見てあげる」?

俺、ペットか何かか?

頭の中で何かがブチッと切れる音がした(マジで)。

「助けてくれる彼女」と「見下してくる女」の境界線

冷静になって考えてみると、彼女の態度には前から違和感があったんだよ。

・仕事の話をすると「大変ねぇ」と他人事 ・アドバイスを求めても「あなたには難しいんじゃない?」 ・励ましてるつもりで「私がついてるから平気よ」

全部、優しい言葉なんだ。でも奥に潜んでるのは…

「あなたは一人じゃ無理でしょ」

っていう前提。

これが「哀れみ」ってやつなのか、と。

対して、以前付き合ってた彼女(結局別れたけど)は全然違った。

俺が落ち込んでる時、

「めっちゃ辛いよね。私も前にさ…」

って、自分の失敗談を話してくれたんだ。「この時マジで死にたいと思ったんだよね(笑)」みたいな感じで。

その瞬間、肩の力がフッと抜けた。

あぁ、この人も俺と同じなんだ。完璧じゃないんだ。一緒に悩んでくれてるんだ、と。

これが「同情」なんだよな。

男のプライドとか言うけどさ、それだけじゃないんだ

「男のプライドが〜」って言うと、古臭い価値観だと思われそう。

でも違うんだよ。

俺が傷ついたのは、プライドの問題じゃない。

対等に見られてない

この感覚が、本当にキツい。

友達の田中(仮名)も似た経験してる。

彼は起業したばかりで収入が不安定だった時期、彼女に

「私の会社で働いたら?安定するよ」

って言われたらしい。

「いや、悪気はないと思うんだけどさ」

居酒屋で愚痴る田中の顔、今でも覚えてる。ビール片手に、苦笑いしながら。

「『私があなたを助けてあげる』感が半端なくて。まるで俺が無能な子供扱いされてるみたいでさ…」

わかる。超わかる。

助けてもらうことが嫌なんじゃない。

施しを受けてる感覚が耐えられないんだ。

実際にあった「同情」で関係が深まった話

逆の例も見てきた。

後輩の佐藤(こっちも仮名)が、マジで良い彼女と付き合ってる。

彼が大きなプロジェクトで失敗した時の話。

会社で詰められまくって、帰宅したらもう22時過ぎ。彼女に連絡する気力もなかったらしい。

でも彼女から「今日どうだった?」ってLINEが来て、思わず電話しちゃったと。

で、事情を話したら…

「うわぁ、それはキツいね」

まず、これ。

そして、

「私もさ、去年の企画でめちゃくちゃ怒られたことあってさ。あの時マジで会社辞めようと思った(笑)」

彼女も自分の弱さを見せてくれたんだ。

「でもなんだかんだ乗り越えたら、成長できたなって思う。〇〇くんなら絶対大丈夫だよ」

この「私も同じ人間だよ」っていう感じ。

佐藤は電話を切った後、涙が出そうになったって言ってた。

「この人、俺のこと対等に見ててくれてるんだなって」

その半年後、二人は婚約した。

マジでお似合いのカップルだよ。

見分け方はシンプル。「私たち」か「あなた」か

結局さ、違いってめちゃくちゃシンプルなんだよ。

同情=「私たち大変だよね」

哀れみ=「あなた大変ね(私は違うけど)」

この視点の違い。

言葉の端々に出てくる。

「一緒に考えよう」→同情

「私が考えてあげる」→哀れみ

「わかるよ、私も経験あるから」→同情

「かわいそうに」→哀れみ

微妙な違いだけど、受け取る側としては天と地の差。

冒頭の彼女とは、結局別れた

あの「見てあげる」発言から、関係は急速に冷えていった。

彼女の優しさも、気遣いも、全部が重荷になった。

デート代を出してくれるのも、励ましの言葉も、全てが「施し」に感じられて。

「ありがとう」が言えなくなっていく自分がいた。

半年後、俺から別れを切り出した。

「なんで?私、何か悪いことした?」

彼女は泣いていた。

いや、悪いことはしてない。むしろ優しかった。

でも、俺を対等なパートナーとして見てくれなかった。

それだけなんだ。

今の彼女は全然違う

別れてから1年後、今の彼女と出会った。

最初のデートで、俺が仕事の愚痴をこぼしたんだ(初デートで愚痴とか最悪だよな笑)。

そしたら彼女、

「あー!それ超わかる!」

って、めっちゃ前のめりで自分の失敗談を語り始めて。

「私も去年、取引先の前でプレゼン盛大にミスってさ。帰りの電車で泣いたもん(笑)」

その笑顔見て、あぁこの人いいなって思った。

完璧じゃない。失敗もする。でも、それを隠さない。

対等なんだよ。

男が本当に求めてるもの

正直に言う。

男だって弱い。失敗する。落ち込む。

そんな時、助けてほしい。支えてほしい。

でもさ、

「かわいそうな存在」として助けられたいんじゃない

「対等なパートナー」として支え合いたい

これなんだよ。

困ってる時に「大丈夫?私にできることある?」って聞いてくれるのと、

「かわいそうに、私が何とかしてあげる」って言われるのは、

天と地ほど違う。

前者は「一緒に乗り越えよう」っていうメッセージ。

後者は「あなたは無力だから私が救ってあげる」っていうメッセージ。

女性側も無意識なんだと思う

ここまで書いて、一つ付け加えたいんだけど。

哀れみを持つ女性が悪いわけじゃない。

むしろ、優しい人、心配性な人ほど、無意識にそうなっちゃうんだと思う。

「助けてあげなきゃ」

この純粋な気持ちが、いつの間にか相手を下に見る感情に変わってしまう…。

実際、以前の彼女も悪気はなかったはず。

本当に心配してくれてた。

でも、視点が「上から」だった。

それだけで、関係は壊れる。

じゃあどうすればいいのか

もしこれを読んでる男性が、今の彼女に「哀れみ」を感じてるなら。

まず、彼女と話してみてほしい。

「対等に見てほしい」って。

プライドが邪魔して言いづらいかもしれない。でも、言わなきゃ伝わらない。

そして、もし話しても変わらないなら…

関係を見直す時期かもしれない。

逆に、女性側でこれを読んでる人がいたら。

パートナーが困ってる時、

「私が助けてあげる」じゃなくて、

「一緒に考えよう」

この言葉を選んでほしい。

そして、自分の弱さも見せてほしい。

「私も完璧じゃないよ」って。

それが、対等な関係を作る。

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この記事を書いた人

美容師兼婚活メディアライター(男性)

学生時代はアルバイトで接客を覚え、「人と話すのは得意」と思い込んで社会に出た。しかし仕事で接客で話してる時は盛り上がっても好きな人の前では空回る。
恋愛がうまくいく人は会話の技術より関係の積み上げ方が上手いのかも?
仕事で使う対人スキルを、どうやって「恋愛の駆け引き」ではなく「信頼構築」に転用するかを絶えず思考中。

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