俺、完全に何も話さない男だった
デート中、彼女から「ねえ、何考えてるの?」って聞かれて。
「別に…」
また言っちゃった。心臓がドクンって鳴る。違うんだよ、本当は色々考えてるんだ。でも口から出てこない。
彼女の表情が曇る。あぁ、またやっちゃったな…(マジで自分が嫌になる)
これ、5年前の俺なんだよね。
当時付き合ってた彼女とは結局3ヶ月で終わった。理由?「あなたが何考えてるか分からなくて不安」って。
泣きそうな顔で言われてさ。
俺だって好きだったのに。ちゃんと伝えたかったのに。
なぜ俺は心を開けなかったのか
振り返ってみると、怖かったんだと思う。
本音を言って引かれたらどうしよう。 つまらないって思われたら。 ダサいって笑われたら。
頭の中でグルグル考えて、結局何も言えない。
で、当たり障りのない話題でお茶を濁す。天気の話とか、昨日食べたラーメンの話とか(笑)
「それで?」って聞かれても「うん、まあ美味しかったよ」で終わり。
会話が死ぬ。
気まずい沈黙。
スマホいじる彼女。
…はぁ。
“無口キャラ”は初期はモテる説
意外かもしれないけど、最初の1〜2回のデートまでは割とイケるんだよね。
「ミステリアス」とか「落ち着いてる」って思われるから。
実際、合コンとかで喋りまくる奴より、じっくり話聞いてる俺の方が連絡先交換できたりする。
でもさ、それって最初だけなんだよ。
3回目、4回目のデートになると雰囲気変わってくる。
彼女の目が「この人、私のこと好きなのかな…?」って不安そうになってくるの、分かるんだ。ビンビン伝わってくる。
そこで頑張って何か言えばいいのに、俺はまた黙る。
悪循環。
実際にやらかした失敗談
一番キツかったのは、元カノの誕生日の時。
サプライズでプレゼント用意して、ちょっといいレストラン予約したんだよ。
彼女、めっちゃ喜んでくれて。
「ありがとう!すごく嬉しい!」
ここで俺が「俺も嬉しいよ、君の笑顔見れて」とか言えればよかったんだけど…
「うん」
それだけ。
彼女の笑顔が少しずつ曇っていくのが見えた。
「…私のこと、好き?」って聞かれて。
「好きだよ」とは答えたけど、声小さすぎて聞こえなかったかもしれない。
その後の食事、めちゃくちゃ気まずかったな…(今思い出しても胃が痛い)
でも「行動で示す」タイプは評価される?
ここで一つ分かったことがある。
全ての女性が「言葉での自己開示」を求めてるわけじゃないってこと。
次に付き合った子(今の彼女)は、俺の無口さをそこまで気にしなかった。
というか、むしろ「行動で示してくれるから信頼できる」って言ってくれたんだよね。
約束は必ず守る。 連絡は遅れても必ず返す。 困ってたらすぐ動く。
言葉は少なくても、そういう部分を見てくれてた。
初めて「このままの俺でもいいのかな」って思えた瞬間。
鳥肌立ったわ、マジで。
でもやっぱり改善は必要だった
とはいえ、今の彼女にも「もうちょっと話してほしい」って言われたことある。
付き合って半年くらいの時かな。
「私、〇〇くんが何考えてるか分からなくて、たまに不安になる」
あぁ、またか…
でも今回は違った。彼女は責めてない。ただ、正直に気持ちを伝えてくれただけ。
「無理しなくていいから、ちょっとずつでいいから教えてほしいな」
その優しさに、俺も「変わらなきゃな」って本気で思った。
実際にやった改善策(マジで効果あった)
毎日一つだけ「感情付き報告」
最初は超シンプルなことから始めた。
毎日一つ、「今日嬉しかったこと」を彼女に送るLINE。
「今日のランチ、めっちゃ美味かった!」 「プロジェクト終わって、マジでホッとした」
たったこれだけ。
でも続けてたら、彼女の反応が変わってきたんだよね。
「お疲れ様!頑張ったね!」とか返してくれて。
あ、こういうやり取りでいいんだ…って気づいた。
週一の「振り返りタイム」をルール化
彼女が提案してくれたんだけど、週に一回、日曜の夜に15分だけ「今週あったこと」を話す時間を作った。
最初はマジで何話していいか分からなくて。
「えっと…仕事は…まあ普通で…」
めっちゃ気まずい(笑)
でも回数重ねると慣れてくるもんだね。
「今週、後輩に怒られててさ。ちょっとムカついたけど、言ってることは正しかったから反省した」
とか、素直に言えるようになった。
質問→自分の話→また質問
これも彼女が教えてくれたテクニック。
「最近どう?」って聞かれたら、
- 「まあまあかな」(答える)
- 「今日は仕事で失敗してちょっと凹んだけど」(自分の話)
- 「〇〇ちゃんは?」(質問返し)
この流れを意識するようにした。
最初はぎこちなかったけど、キャッチボールが続くようになってきた。
失敗から学んだこと
でもね、順調にいったわけじゃない。
ある時、彼女が仕事で凹んでて。
俺に「聞いてほしい」って連絡きたんだけど…
俺、「大丈夫、なんとかなるよ」しか言えなかった。
彼女、すごく寂しそうな顔してた。
後で「共感してほしかっただけなのに…」ってポツリと。
あぁ、また俺やっちゃったな。
その時気づいたんだ。
女性が求めてるのは「解決策」じゃなくて「共感」なんだって。
「それ辛かったね」 「大変だったね」 「よく頑張ったね」
こういう言葉が必要だったんだ。
今は意識的に使うようにしてる。
自己開示が少ない男のリアルなメリット
正直に言うと、自己開示が少ないことにもメリットはある。
感情の起伏が少ない = 安定感がある
友達のA(めっちゃ感情豊かなタイプ)は、彼女と喧嘩しまくってる。
テンション高い時は最高に楽しいんだけど、落ちる時はめっちゃ落ちる。
彼女も疲れちゃうらしい。
その点、俺は波が少ない。
穏やか。予測可能。
それを「安心できる」って言ってくれる女性もいる。
聞き役に徹することができる
自分が話さない分、相手の話をじっくり聞ける。
これ、意外と女性に評価される。
「〇〇くんと話してると、ちゃんと聞いてくれるから嬉しい」って言われたことある。
否定しない。遮らない。ただ聞く。
これだけで感謝されるって、ある意味コスパいいよね(笑)
デメリットも正直に言う
でも、デメリットも確実にある。
関係が深まりにくい
どれだけデート重ねても、「友達以上恋人未満」みたいな空気が続く。
壁を感じるって言われる。
これ、めっちゃ悔しいんだよな。
好きなのに伝わらない。
冷たいって誤解される
本当は気にかけてるのに、「無関心だと思ってた」って言われたこともある。
悲しかったわ、マジで。
必死に気を使ってるつもりなのに。
気持ちの共有ができない
楽しい時も、悲しい時も、一緒に感情を分かち合えない。
これって恋愛において結構致命的だと思う。
喜びも半分、悲しみも半分…にならないんだよね。
一人で抱え込んじゃう。
今、自己開示が苦手で悩んでる君へ
俺も昔は「性格だから仕方ない」って諦めてた。
でも違った。
自己開示って、技術なんだよ。
スポーツや勉強と同じ。練習すれば上手くなる。
最初はマジでぎこちない。
「こんなこと言って大丈夫かな…」ってビビる。
でも、相手は君の「完璧な言葉」を求めてない。
不器用でもいい。たどたどしくてもいい。
本当の気持ちを知りたいだけなんだ。
彼女が教えてくれた大切なこと
今の彼女が、ある時こう言ってくれた。
「〇〇くんが頑張って話してくれようとしてるの、ちゃんと分かってるよ」
その一言で、胸がギュッとなった。
見ててくれたんだ。
俺の小さな変化を。
「だから焦らなくていいよ。ゆっくり、一緒に進んでいこう」
…泣きそうになったわ、ガチで。
一年経って変わったこと
あれから一年。
今では自然と気持ちを伝えられるようになってきた。
「今日、君に会えて嬉しかった」 「ありがとう、助かったよ」 「楽しかったな、また行こうね」
こういう言葉が、スッと出てくる。
完璧じゃないけど、確実に変わってる。
彼女も嬉しそう。
「最近、〇〇くんと話すの楽しい」って笑ってくれる。
その笑顔見ると、頑張ってよかったなって思う。
自己開示できない男の処方箋
まとめると、こんな感じかな。
小さく始める いきなり心を全開にしなくていい。毎日一つ、感情を添えて話す。それだけ。
ルール化する 「毎週日曜の夜15分」とか、枠を決めちゃう。漠然と「頑張ろう」より絶対続く。
相手のペースに合わせてもらう 焦らせない相手を選ぶのも大事。理解してくれる人と一緒にいると、自然と開ける。
行動も忘れずに 言葉が全てじゃない。約束を守る、配慮する、行動で示す。これも立派な愛情表現だから。
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